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Notta 日本語レビュー:AI議事録の文字起こし精度・AI要約を実測(2026)

Notta 日本語レビューのアイキャッチ。国産AI議事録を実測、話者分離が正確、AI要約が高品質、という要点の図解。 AI
検証済検証日 2026-07-31 / jisalab編集部
要点
  • Nottaは日本発のAI議事録ツール。会議の音声を自動で文字起こしし、AIで要約まで作れる。料金は円建てで、無料枠(月120分)から試せる。
  • 編集部が2話者の日本語会議音声で実測。話者を自動で2人に分け、フィラーや専門用語もほぼ正確に文字化(誤変換は「SaaS→S AA」1件のみ)。
  • 本記事は始め方と使い方を画面付きで丁寧に解説。AI要約は「現状と課題/改善方針/KPI」に自動整理され、実用十分の品質だった。

「会議の議事録づくりに毎回時間を取られる」——そんな悩みをAIで軽くできるのが、文字起こしツールです。なかでもNotta(ノッタ)は日本発で、画面も料金(円建て)も日本語で完結するため、国内の現場で導入しやすいツールです。

この記事は、AI議事録が初めての方でも読み進められるように、「そもそも何ができるか」→「無料での始め方」→「使い方(4ステップ・画面付き)」→「実測の精度」→「料金」→「向き不向き」の順でまとめた実測レビューです。編集部が自作した2話者の日本語会議音声を実際にかけて確かめ、画面はすべて自分のアカウントで操作したものです。

Nottaとは — 何ができるか

結論:会議などの音声を自動で文字起こしし、AI要約まで作れる日本発のツール。録音・ファイル・Web会議・URLの4通りで取り込めます。

Nottaは、話し言葉の音声をテキストに変換(文字起こし)し、さらにAIで要点をまとめてくれるツールです。日本発のサービスで、管理画面も日本語、料金も円建てです。音声の取り込み方は4通りあります。

  • 録音開始: その場の会話をデバイスで直接録音して文字起こし。
  • アップロード: 手持ちの音声・動画ファイルを読み込む(音声1GB・動画10GB・録音上限5時間まで)。
  • Web会議の文字起こし: Zoom・Teams・Google Meet等の会議に対応。
  • URLからの文字起こし: 動画URLなどから文字起こし。

用語メモ(初めての方へ): 「文字起こし」=音声を文章に変換すること。「話者分離(話者の自動識別)」=誰の発言かを自動で振り分ける機能。「AI要約」=長い文字起こしから要点を自動でまとめること。「フィラー」=「えーと」「あのー」などのつなぎ言葉。

始め方:無料で試すまでの流れ

結論:無料プラン(月120分・1回3分まで)に登録すれば、すぐ試せます。まず短い会議やその一部を文字起こしして精度を確かめるのがおすすめです。

いきなり有料契約する必要はありません。次の流れで無料で試せます。

  1. Nottaに登録: 公式サイトで無料アカウントを作成します(登録はご自身で行ってください)。
  2. 音声を取り込む: 録音・ファイルアップロード・Web会議・URLから選びます。
  3. 無料枠で文字起こし: 無料プランは月120分・1回あたり最大3分まで。まずこの範囲で試せます。

「自社の会議の音声で、日本語がどれくらい正確に文字起こしされるか」は、実際に試すのが一番確実です。次章で使い方を画面付きで説明します。

使い方:会議を文字起こし&要約する4ステップ

結論:「音声を取り込む→文字起こしを見る→AI要約を作る→書き出す」の4ステップ。話者の自動識別をオンにすると、誰の発言かも自動で分かれます。

ステップ1:音声を取り込む(話者の自動識別をオン)

まず音声を取り込みます。ファイルをアップロードする場合は、「話者を自動識別」をオンにしておくと、複数人の発言を自動で振り分けてくれます。1カ国語・2カ国語(通訳向け)の切り替えもここで選べます。

Nottaのアップロード画面。音声/動画ファイルをドラッグまたは選択でき、1カ国語/2カ国語文字起こしの切替、話者を自動識別のオン設定、音声1GB・動画10GB・録音上限5時間の上限が表示されている。
ステップ1:アップロード画面。「話者を自動識別」をオンにできる検証日 2026.07.31

ステップ2:文字起こし結果を見る(話者ごとに表示)

取り込むと、自動で文字起こしされます。編集部の検証では、2人の発言が「話者1/話者2」に正確に振り分けられ、タイムスタンプ付きで表示されました。「えーと」「あのー」といったフィラーもそのまま文字化されます。

Nottaの文字起こし結果。話者1と話者2に分離され、タイムスタンプ付きで表示。フィラーや専門用語(CVRなど)も文字化されている。
ステップ2:文字起こし結果。話者ごとに自動で分かれて表示される検証日 2026.07.31

ステップ3:AI要約を作る(テンプレートを選ぶ)

文字起こしができたら、AI要約を作れます。「Auto(自動)」「スタンダード」「インタビュー・面接」「定例会議」などのテンプレートから選ぶと、会議の種類に合わせて要点が整理されます。マインドマップ化もできます。

NottaのAI要約結果。『プロジェクト同期/状況報告のまとめ』として、現状と課題・改善方針などが見出し付きで構造化されている。
ステップ3:AI要約。会議の要点が見出し付きで自動整理される検証日 2026.07.31

ステップ4:書き出し・共有する

できあがった議事録は、用途に合わせて書き出せます。PDF・DOCX(Word)・SRT(字幕)・TXT・音声などにエクスポートでき、フォローアップメールの作成や1ページ要約(可視化)といった後処理も用意されています。

Nottaの書き出しメニュー。ミーティングを可視化、エグゼクティブ・サマリー、フォローアップメール作成、ファイルをエクスポート(PDF・DOCX・SRT等)の選択肢。
ステップ4:書き出し・後処理(PDF/DOCX/SRT・メール作成など)検証日 2026.07.31

実測:日本語の文字起こし精度

結論:2話者を正確に分離し、フィラーも専門用語もほぼ正確に文字化。誤変換は「SaaS→S AA」の1件のみで、議事録の下書きとして実用十分でした。

編集部が用意した2話者の会議音声(約1分22秒)を、「話者を自動識別」オンで検証しました。結果は次のとおりです。

  • 話者分離: 2人の発言を「話者1/話者2」に正確に振り分け。会議の記録として実用十分。
  • フィラー: 「えーと」「あのー」もそのまま文字化(要約側で整えられる)。
  • 専門用語: 「CVR」「コンバージョン率」「リード獲得」「転換」「十五パーセント」はいずれも正確。
  • 誤変換: 「SaaS」が「S AA」となった箇所が1つ。アルファベットの略語はまれに取りこぼす場合がある。

AI要約も高品質でした。文字起こしで「SaaS」が「S AA」と誤変換されていたにもかかわらず、要約は文脈からSaaS製品の話だと正しく解釈し、「現状と課題/改善方針/KPI目標」に整理していました。略語の取りこぼしは、この要約や手動修正で十分カバーできる範囲です。

料金プラン

結論:無料は月120分(1回3分まで)。実務なら文字起こし1,800分/月のPro(月¥1,185・年払い)、無制限のBusiness(月¥2,508・年払い)が目安です。

Nottaは円建てで課金されるため、海外ツールのような為替の影響を受けにくいのが利点です。主なプランは次のとおりです。

プラン 月額(年払い) 文字起こし 主な機能
Free ¥0 120分/月・1回3分 お試し・話者自動識別
Pro ¥1,185 1,800分/月・1回5時間 書き出し・翻訳・カスタム語彙
Business ¥2,508 無制限 会議動画録画・CRM/Zapier連携・データ管理

価格はNotta公式料金ページで確認(2026年7月31日)。年払い時の月額換算で、月払いは異なります。Enterprise(51席〜)は個別見積です。

向いている人・向いていない人

結論:日本語の会議記録が中心で、円建て・日本語サポートを重視する人に向きます。英語UIでも構わない・海外ツールの多言語連携を重視する場合は他ツールも比較を。
  • 向いている人: 日本語の会議・商談を正確に記録したい人/円建てで日本語サポートを受けたい国内企業/データの保存場所を確認しながら使いたい部門。
  • 向いていない人: 英語中心・多言語のグローバル会議が主で、Zoom/Teams横断の大量録画や海外ツール連携を最優先する人(Otter・Firefliesなども比較を)。
次に取るべき行動
  • 無料枠(月120分・1回3分)で、自社の会議音声を実際に文字起こしして精度を確かめる
  • 「話者を自動識別」をオンにして、話者分離が実用に足るか確認する
  • AI要約(Auto/定例会議テンプレ)を生成し、そのまま共有できる質かを見る
  • 録音・録画時に参加者の同意を得る運用と、機密会議のデータ取り扱いを決める
  • 月の会議時間を見積もり、Free/Pro/Businessのどれが妥当かを判断する

よくある質問

Nottaの日本語の文字起こし精度は実際どうですか?
編集部が2話者の日本語会議音声で実測したところ、話者分離は正確で、フィラー(「えーと」等)や専門用語(CVR等)もほぼ正確に文字化されました。誤変換は「SaaS→S AA」の1箇所のみでした。音声環境で結果は変わるため、無料枠で自社の会議音声を試すのが確実です。
無料プランだけでも使えますか?
試用や短い会議なら使えます。無料プランは月120分・1回あたり最大3分の文字起こしに対応し、話者自動識別やAI要約(回数制限あり)も試せます。長時間の会議を継続的に扱うなら、1,800分/月のProや無制限のBusinessが必要です。
作った議事録はどんな形で書き出せますか?
PDF・DOCX(Word)・SRT(字幕)・TXT・音声などにエクスポートできます。加えて、フォローアップメールの作成やエグゼクティブ・サマリー、1ページの可視化といった後処理機能も用意されています。
録音した会議のデータはどう扱われますか?
国産サービスのため、日本語でデータの取り扱いを確認しやすいのが利点です。顧客情報や社外秘を含む場合は、保存場所やセキュリティの条件を契約前に確認してください。会議の録音・録画には参加者の同意を得る運用にしましょう。
Otter・Fireflilesなど海外ツールとどちらがいいですか?
日本語の会議が中心で円建て・日本語サポートを重視するならNotta、英語中心や多言語・Web会議横断の大量録画を重視するなら海外ツールも候補です。用途で選ぶのが実際的で、他ツールとの比較は「AI議事録・文字起こしツール比較」を参照してください。
出典・検証情報
  • Notta 実測(文字起こし精度・話者分離・AI要約・書き出し) — jisalab編集部の一次検証
  • Notta 公式料金(円建て・分数・機能) — notta.ai/pricing(2026年7月31日確認)
  • Notta 公式(製品概要・入力方式) — notta.ai(2026年7月31日確認)
検証日: 2026年7月31日
検証環境: macOS・Chrome・Nottaフリープラン
検証音声: 編集部作成の日本語会議サンプル(2話者・約1分22秒・権利クリア)


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